JRコンテナデータベース | 見分け方

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見分け方

キノコッパリがチェックしているポイントを簡単に説明します。

※18系列は準備中

・19B

日本車輌

・足上に段差が無くツライチ(これはほぼ全ての日車製コンテナに共通)

・票挿しが板の上に設置(後期除く)

・ヒンジは四角

・緊締両側が下部に突き出ている

・丸ゴムがかなり外寄り

後期の画像は良いのが無いので省きます。

 

東急大阪

・ヒンジは四角

・丸ゴムがちょっと中央寄り

・緊締両側が曲線

まあぶっちゃけ19B東急大阪は1500~3000しかないので番号で覚えちゃうのもアリ

 

JINDO

・ヒンジは角が曲線

・丸ゴムがかなり中央寄り(19Cや19Dとも共通)

・緊締両側は東急大阪と類似

 

ここまで書いてなんですがぶっちゃけ19Bは妻面で見分けるのが楽です。

左から 日本車輌,東急大阪,JINDOです。凄く、簡単。

ちなみに19Cも同様の方法で見分けられると思います。(如何せん資料が少なすぎる。19Cみたいな少数派は番号で覚えるのも楽)

 

・19D

東急大阪(1)

このロットは19Bに隅金具付けただけみたいな感じです。強いて言うなら1~5は側面ロゴが少し変です。

10個しかないので見つかったら大ラッキー 正直解説のしようがありません。

 

東急大阪(2)

・屋根にフォーク保護板

・妻面(後ほど説明)

東急は25700までフォーク保護板で見分けられます。(ただし一部日本車輌のにも付いている)

 

東急大阪(3),東急和歌山(1)

・屋根にフォーク保護板

・妻面

両エンド共に票挿しが増えています。その影響により検査表挿しの位置もずれています。

12001~12800は東急大阪ですがそれ以降は東急和歌山です。形状はそのままのため塗り替えられたりしてるとお手上げです。

 

JINDO

・緊締両側が下部に突き出ている

・ヒンジの角が曲線

・JR貨物とDの書体が特徴的

・丸ゴムが中心寄り

JINDO製はCIMC製初期と結構似ているのですがそれはまた後ほど

 

日本車輌(1)

・足上に段差が無くツライチ

・検査表挿しが上にずれている

・緊締両側が下部に突き出ている

・丸ゴムがかなり外寄り

2960~3060しかないので番号で覚えちゃうのもアリ

 

日本車輌(2)

・屋根にフォーク保護板

・検査表挿しが上にずれている

・丸ゴムが中央寄り

図面を丸パクリしてるのか東急大阪(2)とかなりそっくりです(妻面はたぶん全く一緒)

6501~7000しかないのでこれも番号で覚えちゃうのもアリ

 

東急和歌山(2)

・屋根にフォーク保護板

・ヒンジが丸みを帯びている

・足の傾斜の角度

・東急車輛のシール(片エンドのみ。無い場合もある)

 

東急和歌山(3),総合和歌山(1)

・妻面

・足の傾斜の角度

・東急,総合車輛のシール(片エンドのみ。無い場合もある)

形状見直し以降はとにかく上2つが見分けるカギとなります(現在の20D等にも適用可)

年によって票挿しの数が変わってたりしますが大きな変更はありません。

ちなみにどこから総合和歌山になっているかは不明(36501~か?)

 

総合和歌山(2)

・妻面

・足の傾斜の角度

・検査表挿しが白

・総合車輛のシール(片エンドのみ。無い場合もある)

42001からは票挿しが減りヒンジの形状が変わりました。また途中で丸ゴムの位置が変わってます。

ロットによっては中央の鼻が無かったりします。それでも大きな変更はないです。

 

CIMC(1)

・緊締両側が斜めになっていない

・ヒンジの角が角ばっている

・丸ゴムが中心寄り

・妻面足の下部

JINDO製とかなりそっくりです。

 

CIMC(2)

・屋根の凸無し

・妻面

屋根を見れば一発で判断可能です。

製造年によっては票挿しの数が変わってたりします。

ちなみに19DでRが付いてるのは全てCIMC製です。

 

CIMC(3)

・屋根の凸無し

・妻面

・足の傾斜の角度

相変わらず屋根を見れば一発で判断可能です。

足の傾斜の角度は東急和歌山製に比べて緩いです。

妻面は(2)と変わってません。

 

CIMC(4)

・妻面

・足の傾斜の角度

形状見直し後もCIMCの方が足の角度が緩いです。

妻面は下部を除けば(3)などとはさほど変わってません。

 

CIMC(5)

・足の傾斜の角度

・妻面

・検査表挿しの色

・ドア注意書き

ロゴ変更後は票挿しが減ってたり丸ゴムの位置が変わってたり鼻が無かったりしてます。

が、基本的には(4)と変わりありません。

 

日新通運

・票挿し留め具の色

・エコレールマーク薄い

90003~は側面が総合和歌山形で妻面がCIMC形のハイブリッドです。

 

ここから下は妻面を載せます。参考にどうぞ

東急大阪(1)

東急大阪(2),(3),東急和歌山(1)

JINDO

日本車輌(1)

準備中

日本車輌(2)

東急和歌山(2)

東急和歌山(3),総合和歌山

CIMC(1)

JINDO製とは隅金具横の足の構造が違います。

CIMC(2),(3)

CIMC(4),(5)

日新通運

 

・19F

東急大阪(1)

とりあえず扉側だけ軽く書きます。

・ヒンジ4個

・検査票挿しが丸ゴムのすぐ左

 

・日本車輌(1)

・ヒンジ6個

・扉側ヒンジの補強板が2本

・検査票挿しが丸ゴムの右上

・緊締両側の形状

・足回り段差なし

 

・CIMC(1)

・ヒンジ6個

・検査票挿しが丸ゴムの右

 

19F初期はヒンジの形態で見分けるのが楽です。

 

・東急大阪(2)

・ヒンジ4個

・検査票挿しが丸ゴムのすぐ左

(1)とほとんど変わってないです。

 

・CIMC(2)

・ヒンジ6個

・扉側ヒンジの補強板が短い

・検査票挿しが丸ゴムの左

・(色がオレンジっぽい)

 

・日本車輌(2)

・ヒンジ6個

・扉側ヒンジの補強板が長い

・検査票挿しが丸ゴムの右上

・丸ゴムが中央寄り

 

非扉側は簡単です

・東急大阪(1)

・東急大阪(2)

(1)と同じ

・日本車輌(1)

・日本車輌(2)

・CIMC(1)

・CIMC(2)

 

・19G

準備中